ウッドデザイン賞2019
ウッドデザイン賞2019 受賞
東海木材相互市場 大口市場 事務所
弊社の設計した東海木材相互市場大口市場事務所が「ウッドデザイン賞2019」を受賞しました。
この法人は、木を活用した社会課題の解決をめざす取り組みを「ウッドデザイン」と定義し、「ウッドデザイン」に関わるあらゆる分野において、調査、研究、開発、事業創造、普及及び啓発する機関として、会員相互の連携並びにあらゆるステークホルダーとの対話及び協力により、木のある豊かな暮らし、木材利用、森林・林業の成長産業化及び地方創生を推進して、脱炭素化等環境と資源に配慮した持続可能な社会の実現を図り、もって広く社会に貢献することを目的とする。
【概要】
「木材利用の拡大と新たな木材需要創出」「木材活用と汎用技術で普及型ZEBを目指す」「大規模木造の法令を解釈し最良案を提案」をコンセプトに計画を行った。設計の初期段階より3社協働で検討し、一般流通材の活用、新たな工法技術の採用、新建材CLTの活用を通じて新たな木材需要の創出を目指した。
【評価ポイント】
丸太の活用や一般材の組み合わせによる大断面の梁やトラスの無柱空間など、一般流通材の多様な活用方法のショールーム的な役割を担う空間である。普及型ZEBによって快適性と省エネ性も兼ね備えている。
■環境・設備デザイン賞(Environmental and Equipment Design Award)
主催:一般社団法人 日本ウッドデザイン協会